身元引受パターン事例紹介19年11月1日 一般社団法人NIPPON終活サポートセンター

先日、当終活サポートセンターの「身元引受サービス」を申し込まれたケースを一部ご紹介します（プライバシー保護の観点から記載情報の割愛をしています）。

• 介護施設に入所希望なのですが、自宅アパートが「ゴミ屋敷状態」で片付けなど必要な状況。
• 介護入所後は、現在のアパートは引き払う方向。

こちらの案件は、身元引受以外にアパートの片付けの件など多数対応が必要な内容があり、当終活サポートセンターにて併せて財産管理契約を締結し、下記のような対応を順次進めていく形になりました。

• アパートの片付けを進め、賃貸借契約を解除できるような状況（原状回復）にする。
• 通帳の履歴と、かなり溜まっていた郵便物を整理したところ、通販の定期契約などやカードリボ払いの月々の支払い、過去のサービスの滞納分などが多数あり、不要なものは順次解約手続きを進め、月々の収支をスリム化し、収支計画を検討するための土台を整える。
• その後、入所される介護施設利用料などを含め最低限の費用が賄えるかを検討する（厳しい場合は生活保護も検討する）。
• ご親族が皆様全て遠方にお住まいとのことであるが確かではない情報のため、ご本人承諾のもと順次調査を進めており、ご親族の住所などが判明次第、文書を送付して何かしらの協力が得られないかを確認する。
• 病院にも入院されていたので、このままだと医療費がかさんでしまうことから、まずは希望である介護施設に入所することを最優先に進める。

いかがでしょうか。
実際にこのような複合的な課題や問題が絡み合うケースは決して珍しいものではないのですが、当事者の皆様からすると、どこに相談すれば一番スムーズに解決できるのか情報がなく、通常であればとても右往左往したり、時間が余計にかかってしまったりします。
こういったケースでも、私たち「一般社団法人 NIPPON終活サポートセンター」にご相談いただくことによって、少しでもスムーズに円満に問題解決に進む方向で、それぞれの専門家が協力し合い、当事者の皆様をサポートさせていただくことが可能になっております。
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こういったケースで何かしらお困りの方がいらっしゃいましたら、こじれてしまう前に、是非一度お気軽に、当終活サポートセンターへお問い合わせいただけたらと思います。